〒080-0111 北海道河東郡音更町木野大通東14-3-8 TEL/FAX:0155-30-1770

ニュース

獣医学生が研修に参加しました

酪農学園大学獣医学類4年の森本えみりさんが当社の研修に参加しました。2泊3日の日程で日高管内の採卵、移植、選畜(翌月の採卵候補牛をエコーで選定)の研修を行いました。
森本さんは以前も研修に参加したことがあったので、手際よく採卵の助手をされていました。
また、採卵終了後の牛を、生産者様の了解を得て直腸検査を体験しました。
過剰排卵処置をされた卵巣は、普段触れる経験がないので、通常の卵巣との違いに驚いたとのことです。
採卵後は、選畜や受精卵の凍結を見学しました。選畜では、当社の獣医師がエコーを見せながら説明を行いました。
森本さんからは「以前参加したときより、大学での勉強が進んでいて知識があったので、内容がより理解できた。 また、実際のエコー画面を見ながら説明を聞けたので勉強になった。」と感想をいただきました。
当社の研修が学生さんの学びの一助となれば幸いです。

獣医学生が研修に参加しました

 酪農学園大学獣医学類5年生の海原あかねさんが当社の研修に参加しました。まずは、浦幌町での4頭の和牛採卵を見学し、生産者様の了解を得て、採卵後の牛の直腸検査を行いました。今まで、過剰排卵処置された卵巣を触診したことはなかったとのことで、貴重な経験だったのではないでしょうか。また、検卵車の中で受精卵の観察を行いました。
 その後は、他地区で新鮮受精卵移植に随行し、ホルスタイン経産と未経産の合わせて30頭ほどの移植を見学、また移植助手の体験もしました。
 海原さんからは「現場での採卵を見たことがなかったので、勉強になった。ETは農家さんに貢献できる素晴らしい技術だと思った。また、スムーズな採卵・移植が印象に残った。」との感想をいただきました。当社での研修が学生さんの学びの一助となれば幸いです。

(写真)採卵後に直腸検査をする海原さん

受精卵移植師が入社しました。

 はじめまして。令和3年12月に入社致しました、受精卵移植師の池上聡一郎(いけがみ そういちろう)と申します。

生まれは京都で、中学3年生のときに北海道帯広市に引っ越し、そこで酪農畜産の世界に興味を持ち、高校は帯広農業高校、大学は帯広畜産大学の別科に入学しました。卒業後は、十勝の農協にて、家畜人工授精師及び受精卵移植師として約4年間勤務して参りました。

 趣味はファイターズ観戦やテニスで、冬はスノーボードにもよく行きます。

生産者の皆様のお役にたてるよう、日々精進して参りますので、これからよろしくお願いします。

獣医学生2名が研修に参加しました

酪農学園大学獣医学類3年生の田中さん(中央)と4年生の中西さん(右)が当社の研修プログラムに参加しました。
3日間の日程で、道南の八雲町、せたな町でのホルスタインと和牛の採卵の見学をしました。
質問も多く、積極的な学生さんでした。
生産者様の了解を得て、採卵が終わった牛の直腸検査を実施し、過剰排卵処置をされた卵巣の触診をしました。
また、顕微鏡で受精卵の観察も行いました。
 田中さんからは「採卵の見学ができて貴重な経験だった」、中西さんからは「大学の実習と現場での採卵の違いが勉強になった」との感想をいただきました。
 当社の研修が、学生さんの学びの一助となれば幸いです。

(写真)八雲町平野牧場にて。生産者の平野さん(左)、田中さん(中央)、中西さん(右)

全農ET研究所のメンバーと共同で農家採卵・同期化移植を一斉に実施

9月24日、北空知地区において、全農ET研究所のメンバーと共同で、13頭の採卵を行いました。その後、検卵、41頭分のETの新鮮卵準備、凍結作業(植氷まで)をスピーデイ(AM7時30分からAM10時30分)に完了することができました。

北空知、滝川地区から1か所の採卵ステーションに集められた13頭を当社獣医師と全農からの獣医師で採卵し、検卵も当社と全農の技術者により行いました。採卵は1時間程度で終了し、新鮮卵・凍結卵の準備に入りました。

受卵牛もステーションに集められ、古い血統の和牛経産牛を中心に、当社の移植師が、速やかに移植を行いました。酪農家の経産牛の移植は現地で行いました。

そして、大規模農場のF1未経産に移植に向かい、30頭の移植を行いました。

北空知地区は熱心な生産者の方々、農協の担当者様に日頃よりご尽力いただいております。
この場を借りて御礼申し上げます。

 

全農ET研究所のメンバーと共同で農家採卵・同期化移植を一斉に実施
ステーションでの採卵風景
全農ET研究所のメンバーと共同で農家採卵・同期化移植を一斉に実施
当社と全農ET研究所の検卵車

女性受精卵移植師が入社しました。

はじめまして。4月から入社いたしました。
受精卵移植師の下川 未来子(しもかわ みきこ)と申します。
生まれは、北海道。育ちは、埼玉です。
好きなことは、バイクに乗ったりソフトボールや野球をしたりみる事です。

埼玉県の県立高校を卒業後、牛の世界を学びたく上士幌にある「全農ET研究所」で2年間研修生として免許取得そして、技術や知識を得るために勉強してきました。

採卵時には、検卵をメインとした業務を行っているためハイエースの中にいます。
スピーディーかつ丁寧に作業を行い、受胎率の向上。高品質受精卵、凍結卵を目指していきたいと思います。

よろしくお願い致します。

CONTACTお問い合わせ

当社では受精卵移植(ET)技術を活用し、
畜産・酪農農家へ国内における優良な乳牛ならびに優良和牛の確保・改良に寄与しています。
お問い合わせなどがございましたら、お電話やメールフォームよりお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。

TEL 01564-7-7177 
FAX 01564-7-7178

〒080-1200 北海道河東郡士幌町字士幌東7線132番地2