〒080-0111 北海道河東郡音更町木野大通東14-3-8 TEL/FAX:0155-30-1770

ニュース

新人獣医師が入社しました。

はじめまして。
4月に入社しました獣医師の日向(ひなた)純です。
出身は東京で、この春に酪農学園大学を卒業した25歳です。
学生の頃から、グーエンブリオには研修で来ていたので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
趣味はサイクリングと旅行です。大学では自転車部で主将を務めていました。
また、旅行はこのご時世ではお休み中ですが、国内の離島を中心に巡っております。
まだまだ未熟者ですが、技術を身につけて、皆様から信頼される獣医師を目指して頑張ります。
よろしくお願いします。

「受精卵移植の国内での普及のための仕組みづくりとその課題」について

「受精卵移植の国内での普及のための仕組みづくりとその課題」について大変分かり易く解説した論文を入手しました。
著者の大呂先生のご承諾もいただいたのでここに紹介させていただきます。

酪農学園大学獣医学部の1年生が当社研修に参加

変わった経歴の女子学生(森本えみりさん)が当社の繁殖・ET研修に参加してくれました。
彼女は熊本大卒の正式な資格を持つ助産婦さんです。
産業動物の繁殖にも興味を持ち、今年獣医学部に入学しました。
これから6年間勉学と実践に励んで、産業動物獣医師を目指しています。
彼女のお父さんは熊本・大分にて開業獣医師として活躍中ですが、将来の後継者となれるよう、自己研鑽に励んでいます。
受精卵の採卵・検卵・凍結や適切な受精卵のハンドリング・胚移植等々学びたいとのことです。
これからも大学が休みの時は、当社の研修に参加したいとのことですので、生産者およびJA関係者の皆様、応援よろしくお願いもうしあげます。

令和元年牛受精卵移植技術研修会を開催!!

主催:グー・エンブリオ・テクノロジー株式会社

場所:静内のエクリプスホテル

内容:5月30日は「哺育・育成技術向上のポイントについて」小岩政照先生の講演および「採卵成績優良農家の共通事項について」当社、青柳敬人より報告を行いました。
翌日は日高門別地区の採卵成績優良農家(1頭平均正常卵個数18個、正常卵率80%以上)を実際に視察し、ドナー牛の管理についてオーナーである堀松社長から丁寧なるご説明をいただきました。
50数名の参加者でしたが、熱心に聴講いただきありがとうございました。また懇親会も大変盛り上がりました。

北そらち牛受精卵移植協議会の中易会長、原田副会長、JA新はこだての岡崎参与および地元を代表して日高地区和牛振興協議会の渡辺会長にもご挨拶をいただき、本当にありがとうございました。

今回の研修会の開催によって、参加者皆様のET産子の哺育・育成技術の向上および採卵成績の向上に少しでも繋げていただければ幸いです。

元気な研修生が奮闘しています!

全農繁殖義塾の元気な研修生が3カ月間当社に派遣研修に来て奮闘中!!

全農繁殖義塾の元気な研修生が3カ月間当社に派遣研修に来て奮闘中!!

今回の研修生(下川さん、埼玉県出身)が着ている高校時代のソフトボール部のT-シャツの背中には「千の準備、一の勝負」という名言が(部活の顧問の先生のお言葉とのこと)・・・
ETの分野でも良質な受精卵をたくさん採取するためにも、1%でもETの受胎率を上げるためにも・・本当にぴったりの言葉「千の準備、一の勝負」ですね。

彼女は埼玉の高校を卒業後、全農繁殖技術に入塾し、1年目は人工授精師と受精卵移植師の資格免許をダブルで取得し、全農ET研究所にて、たくさんの牛に接して、移植技術の腕を磨いています。研修2年目に入り、より実践的な生産現場で様々な経営体の生産者から、多くの知識や知見を学びたいと当社に派遣研修にきて、全道の農家さんで採卵業務や移植業務の手伝いをしながら、一生けん命に奮闘しています。
はしが転げて、笑い転げている19歳の若者ですが、皆様よろしくお願いもうしあげます。

全農繁殖義塾の元気な研修生が3カ月間当社に派遣研修に来て奮闘中!!

北海道牛受精卵移植研究会平成30年度シンポジウムが札幌にて開催されました。シンポジストの全農ET研究所の浦川さんから抄録を入手しましたので、ここに紹介させていただきます。

「全農ET研究所における牛体内胚の生産について」

浦川 真実

全農ET研究所は、前身の牛ETグループ(全農飼料畜産研究所、つくば市)が、1999年1月に現在の上士幌町に移転し、当初「全農ETセンター」として開所した。その後、名称変更を経て現在に至る。主な業務は、黒毛和種およびホルスタイン種牛からの体内胚の製造および供給、ならびにホルスタイン種を中心とした受胚牛への胚移植による妊娠牛の製造および供給である。平成29年度は約25,000個の体内胚を、また約1,100頭の妊娠牛を全国に供給している。
今回は、新たに取り組み始めた農家の庭先での採卵と移植を含め、ET研究所で行なっている牛体内胚生産の取り組みについて紹介する。

 

体内胚の製造および供給

ET研究所では、約500頭の黒毛和種供胚牛を常時繋養している。平成29年度は1頭あたり年3~5回の採卵を実施している(平成29年度、平均4.1回/頭)。体内胚は、供胚牛や種雄牛の血統を考慮して遺伝病が発症しない交配を考慮すると共に、胚の洗浄、凍結、輸送など品質管理に細心の注意を払い、製造・供給している。平成29年度は、ET研究所本場(上士幌)と農家採卵(後述)を合わせて30,919個の胚を製造した。
平成11年度より供給した体内胚の推移を図1に示す。

「全農ET研究所における牛体内胚の生産について」

平成11年度より体内胚の供給数は順調に推移していたが、平成19~22年度に横ばいとなった。平成23年度より再び増加に転じて現在に至っている。

 

体内胚の移植成績

ET研究所本場(上士幌)では、ホルスタイン種を中心とした受胚牛を常時約1,000頭、繋養して、移植を実施している。また、研究所本場および分場(北日本、東日本、九州)の近隣地域では、所員が農家へ直接訪問して、受胚牛の同期化から移植まで一連の作業を行なっている。平成27~29年度において、研究所本場(上士幌)と農家の庭先において移植した成績を図2に示す。
場内(未経産牛)では70%、野外(主に経産牛)では60%の受胎率を目標に移植を実施している。

「全農ET研究所における牛体内胚の生産について」

 

供胚牛の育種改良

ET研究所では、繋養している供胚牛群の遺伝的な能力の底上げを図るために、枝肉形質に関するゲノミック評価を活用した改良を進めている。遺伝的に能力の高い牛の後代牛を増産して導入を加速させると共に、遺伝的に能力の低い牛を優先的に淘汰しながら体内胚製造を進めている。

「全農ET研究所における牛体内胚の生産について」

 

農家採卵事業

生産者、JAおよびET研究所の3者が協力して、生産者の所有する遺伝的に優良な雌牛から体内胚を製造し、全国に供給する事業を平成26年度より北海道内において、また翌年から全国各地でスタートした。農家採卵事業による胚の製造個数の推移を図3に示す。

「全農ET研究所における牛体内胚の生産について」

平成30年度より、北海道内での農家採卵業務は、グー・エンブリオ・テクノロジー株式会社(音更)と提携して、製造数の拡大を進めている。

 

農家採卵事業を活用した地域改良の促進

生産者の庭先で採取した胚を、その地域内の改良に積極的に役立ててもらうために、農家採卵日に発情を同期化した地元農家の受胚牛に移植する事業も全国で実施している。

「全農ET研究所における牛体内胚の生産について」

以上、ET研究所では、今後も遺伝的に優れた供胚牛群の造成を目指すと共に、より受胎率の高い高品質な体内胚の製造を目指す所存である。

 

略歴

1990年03月 帯広畜産大学家畜生産科修士課程修了
1990年04月 ㈱ヤクルト本社中央研究所 入社
1998年11月 全国農業協同組合連合会(JA全農) 入会
2004年12月 学位取得(医学)
2017年04月 全農ET研究所  研究開発室 室長

CONTACTお問い合わせ

当社では受精卵移植(ET)技術を活用し、
畜産・酪農農家へ国内における優良な乳牛ならびに優良和牛の確保・改良に寄与しています。
お問い合わせなどがございましたら、お電話やメールフォームよりお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。

TEL 01564-7-7177 
FAX 01564-7-7178

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